こんにちは! 仙石です。
「引き寄せの法則で、本当に夢を叶えることができるの?」
そんな風に感じる方も多いと思います。
結論から言っちゃいますが、引き寄せの法則は、自動販売機でジュースを買うことと同じなんです。
使い方さえ分かれば、誰にでもできるんです! 夢を叶えることだって。
使わないと、もったいないですよ~!
今回は、「引き寄せの法則」をリアルに説明しちゃいます!
このページの目次
引き寄せの法則で夢を叶える前に。脳の仕組みを知ろう!
いきなりこんなこと言っちゃうのも何ですが、
「引き寄せの法則って、イマイチ信じられないんだよな……」
って方、本当に多いと思います。
「”思考は現実化する”って何となくは分かるんだけど……」
納得がいかない方も、いるんじゃないかな。
まず、「思考」って何なのかを考えてみましょう。
思考って、どこで行われていることだと思いますか?
頭?
脳?
心?
じゃあ、脳で考えていることを「思考」というものだと仮定します。
「潜在意識」と「顕在意識」ってありますよね。
顕在意識とは、僕たちが日常的に意識してやっていること。
潜在意識とは、日常的に意識せずにやっていることです。
この二つをセットにして、「思考」と言います。
「潜在意識」って、何だと思いますか。
呼吸をする、とか、瞬きをする、とか、考えてもキリがないようなことを潜在意識ではやっているわけです。
何で潜在意識がこれらを全部、勝手にやってくれるのか。
それは、脳には「エコ機能」モードがあるからなんですね。
一々考えて動いていたら仕方のないことを、潜在意識が自動的にやってくれるわけです。
この「潜在意識」が、引き寄せの法則では重要なポイントなんです。
脳みそって面白いんですよね。
100%使われると、人間死ぬらしいです(笑)
なぜかというと、脳が電池切れするから。
今、ちょうどいいくらいのバッテリーで、脳が動いているんですね。
軽自動車にロケットエンジン乗せたら、潰れちゃいますよね。
ちょうどいいスペックの状態を、保ってくれている。
瞬きをしなければいけない、指を動かさないといけない、とか一々考えていると脳の回転が多くなるんですね。
これは、パソコンで言えば色んなアプリが同時に開かれている状態と思ってください。
ハードがストップしないように、熱くなりすぎないように、脳にはエコ機能がついているんです。
元々10%のキャパで脳が動いていたとして、その内の3%が自動化されると、脳というハードディスクに空きができるんですね。
その空きに、新しい知識を入れたりすることができるんです。
引き寄せの法則が起こる時、潜在意識と顕在意識が多数決を取っている
「思考」は、顕在意識と潜在意識がセットになっている。
それぞれ、どれくらいの比率だと思いますか?
およそ、顕在意識が5%、潜在意識が95%と言われています。
圧倒的に、潜在意識の方が多いわけです。
「%」じゃちょっと分かりにくいんで、顕在意識と潜在意識を、100人のクラスに例えてみましょう。
「彼氏欲しい人ー?」
欲しい! と思っているのは、顕在意識の5人。
残りの潜在意識95人は、「でもさあ……仕事忙しいし、出会いもないじゃん」。
「今より月収を、10万あげたい人ー?」
5人は「やろうぜ!」とやる気。
残りの95人が「でもさあ……10万なんていきなり給料上がらないし、バイトするしかなくない? でも、体キツくない?」「起業? 絶対、無理だよね」。
多数決に、圧倒的に負けてますよね(笑)
多い方に、思考はいくわけです。
なので、どちらも結果は「やりたくない」ということになります。
こういうことが、皆さんの脳の中で行われていることやと思ってください。
「引き寄せの法則って信じられない」「思考は現実化、しないよね」と思ってる方は、顕在意識にだけフォーカスしているんですね。
思考って、現実化されているんですよね。
だって、95%の潜在意識が勝っちゃってるから。
そのことに、あなたはまだ気づいていないだけなんです。
よくよく、振り返ってみてください。
あなたが叶えたいと思う夢について、考えている時のことを。
「彼氏欲しいなー」「成功したいなー」と思った時、その後に何か、思ってませんか?(笑)
「でも……」みたいに。
多数決に勝った時、夢を叶える引き寄せの法則が発動!
顕在意識と潜在意識を含めて、「思考」は多数決をとっています。
なので、5%の顕在意識の方がいくらやる気でも、95%の潜在意識の「but…」とか、「because…」という声が漏れていたら。
いくら顕在意識が「理想の人生を送りたい」「夢を叶えたい」って思っても、多数決で負けてるなら、勝ってる方の「NO」が現実化しちゃいますよね。
潜在意識が思ってることが、叶っちゃってるんです。
「思考を現実化する」ためには、95%の潜在意識の存在が大切になってくるんですね。
分かりやすい例をいくつかあげてみましょう。
なんで、お金持ちの人はお金持ちの人で、モテる人はなぜモテると思いますか?
・家柄が良い
・顔立ちやスタイルがいい
色々答えはあると思います。
でも、顔立ちやスタイルが特別良いわけでなくても、モテてる人っていますよね。
答えは、「お金持ちの人がなぜお金持ちかというと、お金持ちだから」。
「モテる人がなぜモテるかというと、モテる人だから」。
って、何だかトンチみたいになっちゃってますが(笑)
これは、真実なんです。
お金持ちの人は、自分がお金持ちだって思ってるんですね。
家が裕福など環境も、確かにありますが……例えば、いつも財布の中に10万円入っている裕福な人は、それが当たり前なわけです。
もし、財布に3万しか入ってなかったら、「あ、お金がない」と思うでしょう。
その人のスタンダードは、「10万円」なんですから。
つまり、その人は「財布に10万円入っている状態」が潜在意識に落とし込まれているんです。
残り5%の顕在意識は、「3万か、少ないな」と思っている。
どっちが多数決で勝つかというと、「10万円が普通」の方が勝つわけです。
その人の脳みそと体が、全力で「10万円入っている状態」を作り出し、キープしようとします。
逆を考えてみてください。
よく、宝くじで大金を当てた人が、急に貧乏になる話ってよく聞きませんか。
その人は、顕在意識の5%では「お金持ちになりたい」と思っているけど、潜在意識の95%は「できるわけがない」と思っているからなんです。
なので、急に大金を持つと、潜在意識の95人が焦り出すんですね。
「こんな大金を持ってると、何かトラブルがあるんじゃないか」とか、「こんな大金を、俺が持てるわけがない」ってね。
潜在意識の方が、何だか「尋常じゃない状態」としてしまうんです。
人って、良い変化でも悪い変化であったとしても、「変化」に全て恐怖を感じてしまう生き物なんですね。
それは、脳の仕組みがそうなってるんです。
普段、豪邸に住んでいて、お父さんが100億円起業をやっている人だったとしたら、宝くじで3億円当たったとしてもそれが当たり前なわけで、そこに恐怖はないんですね。
人間には、もともと危機管理能力が備わっています。
例えば、食べ物。
酸っぱいものや苦いものって、敏感に感じませんか。
あれは、自然界では酸っぱいもの、苦いものは「毒」か「腐っている」という認識があるから。
僕たちの体の奥底で、「命に関わるよ」という認識があるんですね。
なので、体の中の危機管理能力が発動するわけです。
「変化」は、敵だという認識があるんですね。
なので、恐怖を感じてしまう。
裕福でない人がいきなり宝くじが当たって大金を持ってしまたら、大金を「危機」と感じて、脳は全力で排除してしまうんです。
「大金を、今すぐ手放しなさい」と、仕向けてくるわけです。
それで、結果どうなるかというと……元どおりの生活に戻ってしまうんですね。
その人にとっての平穏は、大金とは縁のないささやかな生活なのだから。
お金持ちの人は、逆なんです。
裕福な生活を送っていたのに、ある日、会社が潰れてしまった。
すると、危機管理能力が発動します。
「俺の生活が、こんな貧乏な生活なわけがない」、と。
すると、細胞が全身全霊を使って、その人をお金持ちにさせようとするんです。
細胞は、「お金」なんて分かってないんですよ。
でも、お金持ちである現状を維持させようとするのです。
この、「現状維持」が引き寄せの法則で重要になってきます。
みなさんの思考は、今どっちよりだと思います?
潜在意識に、多数決で負けてしまっていませんか。
多数決と言っても、圧倒的勝利を目指す必要はないんですね。
51人対49人でも、勝利は勝利なんです。
自分が「こうありたい」と思っていた姿が、潜在意識に落とされ始めた瞬間から、引き寄せの法則はひそかに起き出します。
気づいていない内に。
ここが、めっちゃ重要なんです。
夢を叶えるシステム。引き寄せの法則の秘訣は、「自動販売機」にある!
「自動販売機で、ウーロン茶を買ってきてください!」
と僕が言ったとします。
買えない人って、いますか?
いませんよね。
コインを入れて、ボタンを押すだけの簡単な機能ですものね。
2歳の女の子は、買えないかもしれません。
それは、自動販売機の使い方を知らないから。
でも、使い方を教えてもらったら、誰でも買えるわけです。
引き寄せの法則も、それと同じ!
使える人と使えない人がいるって思っている方。
使えない人は、いないんですよ。
それは、使い方を知らないだけ。
「引き寄せの法則がうまく使いこなせない!」と感じている方は、もしかしてものすごく特別な使い方をしようとしているのかも。
例えば、100円入れて二本同時に出そうとしている、とかね(笑)
1メートル離れたところからコインを投げ入れて、石を投げてボタンを押して買おうとしている、とかね(笑)
そうでなければ、普通にジュースを買うことはできるわけです。
あなたは、引き寄せの法則という自動販売機にコインを入れて、どんな飲み物が欲しいですか?
もちろん、上級者になると自販機でドンペリを買うこともできます。
ドンペリは自販機に売ってないですけどね(笑)
まずは、何を買いたいか、です。
つまり、何を叶えたいか、なんです。
引き寄せの法則の仕組みが、なんとなく分かっていただけたかな。
引き寄せの法則は、本当に簡単なんですよ。
使わないと、もったいないくらいに(^^)
夢を叶えて、人生を楽しんじゃいましょうね!
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